【妊活必須栄養素⑥ ビタミンE】

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【妊活必須栄養素⑥ ビタミンE】

2023/04/03

【妊活必須栄養素⑥ ビタミンE】

【妊活必須栄養素⑥ ビタミンE】

みなさんこんにちな。

院長の韓です(^^♪

 

 

さて、まだまだ続きます。

 

妊活だけでなく

健康維持に必要な

必須栄養素(^^)

 

 

今日は【ビタミンE】について(^^)

ビタミンEは

子宝ビタミン、妊娠ビタミンとも呼ばれ、

女性ホルモンや黄体ホルモンの

生成分泌にも深く関与するビタミンです。

 

また強い抗酸化力を持ち

細胞の老化を防ぐため、

 

卵子や子宮内膜の質を改善

してくれると言われています。

また、動脈硬化や血栓の予防にも。

 

血栓は流産との関係もありましたね!

 

血圧の低下、

LDL(悪玉といわれる)コレステロールの減少や

(菌も含め、本来悪玉や善玉という定義はなく

どちらも必要で、そのバランスが重要です。)

細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、

 

加齢によって発症しやすい

疾患の予防に役立つことから、

 

若返りのビタミンとも呼ばれます。

 

もう一度言います、

 

『若返りのビタミンやぞー!!!』

 

失礼しました笑

 

 

そして妊娠率との関係が高い

ビタミンDや、ビタミンB群

とのバランスも大切です。

 

 

男性女性ともに必要な栄養素で、

男性の生殖機能の維持

女性は生理不順や生理痛を和らげる効果

も期待できるので、積極的に摂りたいですね!

 

でも大事なのはバランスなので、

一点集中にならないよう

気をつけましょう(^^)

2020年版食事摂取基準では、

1日当たり摂取の目安を男性は、

18歳~49歳で6.0㎎、

50歳~74歳で7.0㎎

 

女性は、

18歳~29歳で5.0㎎、

30歳~49歳で5.5㎎

 

 

また、ビタミンEは体内に蓄積しにくいために、

通常の食事では過剰症が

みられることはまずありませんが

 

サプリを摂取される場合は

気をつけましょう(≧▽≦)

 

上限は18~49歳で

男性で850~900㎎

女性は650~700㎎

です。

ビタミンEが不足すると、

神経や筋障害の症状

みられることがあります。

 

 

そのため、血行も悪くなり、

冷え性や頭痛、肩こりなどを

起こしやすくなります。

 

また、抗酸化力が低下するため、

シミやシワができやすくなります。

 

いわゆる老化につながるわけです。

 

 

今や不妊は

卵子の老化と言われています。

もちろんこれは

精子の老化

 

欠乏症にも繋がるわけです。

また、血液中のコレステロールも

酸化しやすくなるため、

動脈硬化の原因にもなりますよ。

 

 

逆に過剰症としては、

血液が止まりにくくなることが

知られていますが、

 

 

実際には、摂取量の3分の2が

便として排出されるため、

脂溶性ビタミンの中では

比較的体内に蓄積されにくく、

 

前述したように

通常の食事の範囲では

過剰症はほとんど起こりません。

 

 

念のためもう一度お伝えしますと、

サプリなどでの過剰摂取があると

骨量を減らし、骨粗鬆症のリスクを

高める可能性が示唆されいますので

 

やはり摂りすぎには

注意が必要です!

 

 

 

では、ビタミンEを多く含む

食材についてお伝えしますね!

【種実類 100gあたり】

 

アーモンド 乾       30㎎

落花生 乾 大粒      11㎎

落花生 ピーナッツバター  4.8㎎

銀杏  生         2.5㎎

くるみ 炒り        1.2㎎

【油脂類 100gあたり】

 

オリーブ油   7.4㎎

有塩バター   1.5㎎

ごま油     0.4㎎

 

ひまわり油が最も多いといわれますが

種類によっては有害な

トランス脂肪酸が含まれるため

外しております。

 

また油脂類の原料には

遺伝子組み換えのものも

多く存在するため

 

安心できる販売者から

お買い求め下さいね!(^^)!

【穀類 100gあたり】

 

アマランス 玄穀   1.3㎎

玄米         0.5㎎

 

小麦は種類にもよりますが

あまりオススメできませんので

パン類は外しました。

 

 

【魚介類 100gあたり】

 

うなぎ 養殖 生     7.4㎎

すけとうだら たらこ生  7.11㎎

にじます 養殖 皮つき生 5.51㎎

ぶり はまち 養殖 皮つき生 4.61㎎

銀だら 生        4.61㎎

めかじき 生       4.41㎎

 

【豆類 100gあたり】

 

きな粉 全粒大豆 黄大豆  1.7㎎

全粒 国産 黄大豆 ゆで  1.6㎎

がんもどき         1.5㎎

油揚げ 生         1.3㎎

ひきわり納豆        0.8㎎

 

大豆は摂りすぎると

イソフラボンの作用で女性ホルモンを

乱してしまいます。

 

その為、多くの大豆を搾って

作られる豆乳は外しました。

【野菜類 100gあたり】

 

落花生 未熟豆 生   7.2㎎

モロヘイヤ 茎葉 生  6.5㎎

西洋かぼちゃ 果実 生 4.9㎎

赤ピーマン 果実 生  4.3㎎

しそ 葉 生      3.9㎎

にら 葉 生      2.5㎎

 

※参考 健康長寿ネット

 

全ての栄養素が大事なので

一点集中にならないように

してくださいね!(^^)!

 

 

さて、次回も抗酸化に作用する

【ビタミンC】について

お話しますね!(^^)!

 

 

では、本日も

良い1日をお過ごしください(^^♪