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【土と腸内環境】その1

2018/02/05

【土と腸内環境】その1

みなさんこんにちは。

院長の韓です(^^♪

 

昨日2/4(日)は、

【土と腸内環境は似ている!微生物が作る世界】

のセミナーを開催させていただきました。

 

『半農半医』

現役医師で農業をされている豊田孝行先生をお招きし

貴重なお話をしていただきました。

 

お集まりいただいたのは、定員を超え27名の方に

お越しいただきました。

 

まずはこちら

【全ての病気は腸で始まる】

『医学の父』、『医聖』、『疫学の祖』と呼ばれる

ヒポクラテス

 

紀元前460~370年頃というはるか昔に

すでにこんなことを言っていたんですね。

 

そして豊田先生、

【どんな病気でも治す医師がいる世界より

誰も病気にならない世界の方が絶対に幸福度は高い】

 

こんな志を持たれている、素敵な先生です。

 

前日に一緒にお食事をさせていただいたんですが、

物腰はやわらかく、知識も豊富で、

とにかくすごい方なんです。

 

【西洋医学は万能ではない

病気の人は減りましたか?】

 

実際にみんな気付いているけど

気付いていないふりをして

むやみに薬を処方しているんですね。

 

薬は必要な時はありますが、

基本的には毒なんです。

 

9年間開業医をされていましたが、

患者さんの病気が治らない、

薬を出したくないけど、患者がくれと言う、

必要ないという説明には30分ほどの時間もかかるので

なかなか伝えることもできない。

 

多忙もあり、ジャンクフードばかりの生活、

体重は今より15㎏も多かったそうです。

 

そんな歯がゆさの中でストレスにつぶされ

ご自身が鬱になったそうです。

 

その時の腸内環境は恐らく最悪だった

と言われていました。

 

腸内環境と精神状態は比例するんです。

 

思い切って院を先輩に譲り、

非常勤として医師を続けながら、

土や木に触れる、農業を兼業されることに

なりました。

 

もちろん、自然農法です。

 

いま自然栽培をされている方は

全体の0.02%

有機栽培ですら0.5%しかいないそうです。

 

あとは化学肥料や、農薬を使う慣行栽培。

 

土が死に、そこでできた作物を食べるんですから

そりゃ腸内環境が悪くなり、病気が蔓延するわけです。

 

現に癌や、アレルギー、不妊症

うなぎのぼりに増えていますから。

 

腸内環境を整えることで、

薬いらずの健康な身体を手に入れることが

できるんです。

 

日本人はすぐに結果を求める傾向にあるので、

体質改善に至るまでにシビレを切らして

結局薬に手を出すようです。

 

薬はすぐ疑似的な結果を出しますからね。

でも腸内細菌も殺したり弱らせてしまうんですよ。

 

20年や30年、そんなことを気にしてなかったんですから

当然治るのにも時間がかかるわけです。

 

なかには10年かかることもあるんですよ。

 

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人間は微生物と共生している。

除菌はしてはいけない。

=============

 

自然界でも同じことが言えるんですね。

微生物を殺すと土は死んでしまいますから。

 

人間も腸内細菌を全滅させると

当然死んでしまいます。

 

みなさん、真剣に聞いておられました。

後方奥でうちの娘がこちらをみていますが(^^)

 

Fecebookでおなじみ【健康習慣】管理人の

坂本一郎さんが質問、回答されている様子です(^^)

 

みなさん意識の高い方ばかりでした(^^♪

 

少し長くなりましたので

続きは次回にお話ししますね。

 

では、本日も良い1日をお過ごしください(^^♪