もしかして不妊症!?
2017/01/12
もしかして不妊症!?
みなさんこんにちは。
院長の韓です(^^)
皆さんはご主人さん(奥さん)とどのように出会われましたか?
今日は私の妻とのお話しをしていきます。
出会ってから子供ができないと気付いて
動き出すまでの内容です。
私は今年2017年3月で、43歳になります。
結婚13年目になります。
出会いは今から遡ること16年前、
私が27才の時、
私は旅好きで、毎年のように
バイクにまたがり北海道を旅していました。
そこで当時札幌に在住していた現在の妻と
出会いました。
出会いの詳細は、、、興味があれば聞きに来てください(^^)
その時妻は34才、ほぼ7つ年上になります。
出会って3年後に結婚することになったんですが、
結婚前提にお付き合いをしていたので、
結婚する1年ほど前からすでに避妊をしていませんでした。
ところが、その後結婚してからも
なかなか授からない事に
お互い違和感を感じ始めました。
もしかして不妊症?
結婚3年目にはいよいよ確信した私たちは
(遅すぎますよね(^-^; )
近場のレディースクリニックに行き、
お互い検査をすることに、
小出しの検査であまり覚えていませんが、
当時金銭的な問題もあり、
体外受精などは考えておらず、
とにかく原因がわかればという気持ちと、
当時は排卵誘発剤を使えば、
簡単にできるものだと思っていました。
ある紹介で、病院を市大の付属病院に転医し
しっかり検査をすることに。
そして、片側の卵管が狭窄(きょうさく)
していることがわかりました。
卵管は、子宮から卵巣に向かって伸びる、
長さは約10㎝、内径が約1㎜程度の細い管です。
卵巣から排卵された卵子は卵管の先から入り込み
卵管を通ってきた精子と出会い、受精卵となって
卵管を通って子宮へ向かいます。
この通り道、狭くなってたり塞がっていては
精子と卵子は出会うことができません。
何らかの原因で卵管が詰まった状態を【卵管閉塞】
、狭くなっている状態を【卵管狭窄】といい、
いわゆる「卵管のつまり」です。
このつまりの原因、骨盤内での炎症や、
子宮内膜症、子宮外妊娠や虫垂炎で起こることも
あるようです。
また性感染症のクラミジアで卵管に炎症を起こし、
癒着してしまうケースもあるんです。
こういった症状、
怖いのは自覚症状がないことなんです。
なので検査をしない限り、
気づくことはありません。
かといって自然妊娠ができないというわけではなく、
もう一方の卵管が通っていれば、精子と卵子が
出会うこともあるんです、
が、
確率はグンと下がりますよね(T_T)
また、両側がつまっていては、
いくらタイミングを合わせてがんばっても
精子と卵子が出会うことはありません。
卵管狭窄や閉塞
その治療法は、状態によって数種類ありますが
妻は癒着まではなく、治療することができました。
これで妊娠確実!!
と思ったのですが、
そう簡単にはいきません。
当時は妊娠について、大して知識も無く、
時を待てば妊娠する!!
という、あま~い人間でした(T_T)
こういった症状、
すでに検査をされている方は
ご存知かもしれませんが、
これから妊活をされる方は、
知らない方がほとんどです。
何がいいたいかというと、
なかなかできないな?とか、なんかおかしいな?
と思ったら、
【即行動】すること。
まずはそこからなんですね。
では今日はこの辺で(^^)
よい1日をお過ごしください!