ギックリ腰について
2016/02/05
ギックリ腰について
皆さんこんにちは(^-^)
スタッフの細井です。
いかがお過ごしでしょうか?
ギックリ腰!
一度は経験されたり、知り合いがなったりしてるのではないでしょうか?
ぎっくり腰は「安静」が基本とされています。しかし、ぎっくり腰が起こっている時の腰は筋肉がギューと縮まっているような状態です。その筋肉の状態が痛みを起こしています。
そのため、いつまでも安静にしているとこの筋肉が余計に固まってしまい、なかなか痛みがとれなくなってしまいます。ずっと安静にしてぎっくり腰を治した方は、動けるようになっても「まだ、腰が固まっている感じがして少しの動作でぎっくり腰の痛みが戻ってきそう・・・」と不安が残ってしまいます。
ぎっくり腰は、動かせるところから動かしていったほうが治りも早くなり、治った後の違和感も取れやすくなります。
ぎっくり腰はあなたが日々の生活の中でためてきた疲労に腰が耐えきれなくなって起きるものなのです。
同じ姿勢をとり続ける仕事はぎっくり腰になりやすい
下記のような仕事をされている方は、特にぎっくり腰になる方が多いです。
- オフィスワーカー
- 長距離トラック運転手
- タクシー運転手
この職業に共通するのは、「ずっと同じ姿勢をとり続けている」ことです。この3の仕事に限らず、現代の多くの仕事は同じ姿勢のまま仕事をしていて、動くことも少ないと思います。そのため、背骨や腰の骨の周りの筋肉がどんどん固まってしまい、少しの動きでもぎっくり腰を起こしやすい状態になってしまうのです。
デスクワークなどの前かがみの姿勢が腰に負担をかける
さ らに、私達は「前かがみの姿勢」をとる機会が多くなりました。テレビにパソコン、スマートフォン、いま、この記事を見ている時も前かがみになって いるのかも知れません。自分の普段の生活を思い返してみてください。仕事をする時も、家にいる時も基本的に「前かがみ」ではありませんか?
この前かがみの姿勢は、腰の筋肉に大きなストレスをかけているのです。これを毎日毎日、おこなっているのです。腰にかかる筋肉の負担は相当なものです。この負担に耐え切れなくなった腰の筋肉が痛みを起こすのです。
足の筋膜が硬くなると腰に負担がかかる
筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことです。例えば、立ち仕事で腰が痛くなる方が多いですが、その理由の一つとして、ずっと立っていたため足の筋膜が硬くなってしまったからなのです。図を見てわかるように、足と腰の筋膜は繋がっています。
足の筋肉が硬くなると、その筋肉を包んでいる筋膜も硬くなってしまい、繋がっている腰と足の筋膜が引っ張り合いを始めます。そのせいで、腰の筋肉がどんどん硬くなってしまうのです。
もしギックリ腰になってしまったらまず安静、そして動かせるとこから少しずつ動かしていく。
治療をして痛みが治まっても、そうなってしまった原因にアプローチして再発しないようにする。
当院は根本原因からの改善を理念に治療しております。
お困りの方は是非ご来院くださいね♪