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ブログ

白髪について

2016/02/05

白髪について

皆さんこんにちは(^-^)

スタッフの細井です。

いかがお過ごしでしょうか?

今日は白髪についてのお話です。

白髪は一度できたら治らないものだと思われがちですが、正しく改善していけば、黒髪に戻すことができます。けれど、内側から生えてくる髪の毛に対して、外側からケアをしても、効果は実感できません。白髪を改善するためには、内側からのケアが必要です。

髪は血液で作られる

私 達の体には、たくさんの細胞があり、そのほとんどが、血液から「栄養」をもらいながら、成長しています。じつは、髪の毛も細胞でできていて、髪の 毛が作られる時には、血液が使われます。けれど、髪の毛は内臓などに比べて、命にかかわるほど大切なものではないので、栄養が届くのが、後回しになりま す。

細胞の修復などに血液の栄養が使われたあと、最後のあまった血液で髪はつくられるのです。

髪に色をつける工場「メラノサイト」

髪 の毛はもともと無色透明の細胞です。そこに色をつけているのが、毛根にある「メラノサイト」という色素工場です。メラノサイトから「髪の毛に色を つけて!」という命令が出ると、「メラニン色素」が出てきて、髪を黒くします。メラノサイトの働きが弱くなると、メラニン色素を出す命令が出なくなり、髪 に色をつけることができなくなるのです。このメラノサイトの働きが弱くなる原因が、血液にあります。

血を失うと白髪になりやすい

じつは、人生の中で白髪になりやすい時期が、3回あります。1「初潮」、2「出産」、3「閉経」の時期です。

妊 娠・出産の時期は、大量の血液が体外に出ていき、血が足りなくなります。閉経も、体の血が足りなくなることで、生理が終わりますよね。ようする に、これらの時期は、体中の血液が足りなくなるときなのです。血液に乗せて栄養を運ぶので、血が足りなければ、その分栄養も足りなくなります。命に問題の ないところは、栄養を後回しにされるので、メラノサイトの働きが低下し、髪に色をつけられなくなるのです。

白髪の改善は体の健康から

白 髪の原因は、血液中の栄養が足りなくなることからはじまります。血液自体の栄養が足りなければ、メラノサイトまで栄養が届かなくなり、色をつける命令が出 なくなるのです。白髪にもう一度色をつけるためには、メラノサイトまで質のいい栄養を運び、メラノサイトを元気にしてあげる必要があります。

メラノサイトをもう一度元気にするためには、偏った食生活の改善や、睡眠、生活習慣を改善する事から始まります。「そんな基本的なことで直るの?」と思われたかもしれませんが、そんなあたりまえの事を、当たりまえのようにこなせている人が、どれほどいるでしょうか?

食事・睡眠・運動、これら全ては、あなたの体を作り上げる上で、とても大切な要素です。あたりまえすぎて忘れていた大切な事を、もう一度見直すことで、体が健康になり、白髪を改善する事ができます。

具体的な改善方法

1.生野菜の「豊富な栄養」と「クリーンな水分」で細胞を活性化  生のまま野菜を食べて、体中にクリーンな水分を取り入れましょう。

2.調味料は自然のものを使う  日本の伝統的なものを使いましょう。砂糖・塩・酢・しょうゆ・味噌等

3.体のリズムと食事をあわせる  体の1日のリズムは、「食べ物の消化」「栄養の吸収」「老廃物の排泄」の3つの時間にわかれています。それに食事をあわせる。

4理想的な睡眠時間   22時にはベッドにはいり、7時間は確保したいですね。

全部が全部実行するのは難しいですができることから開始して、続けていきたいですね(^-^)