体外受精は自然周期派?高刺激派?その2
2018/10/17
体外受精は自然周期派?高刺激派?その2
みなさんこんにちは。
院長の韓です(^^♪
前回の続きになりますが、
体外受精で採卵をする際、
自然周期で採卵するのか?
それとも高刺激で採卵するのか?
というお話しをさせていただきました。
結論から言いますと、
私は身体や卵子に負担の少ない
自然周期での採卵をお勧めしています。
ただ、高刺激も方法として有効で
全否定しているわけではありません。
要するにそれが必要な状態かどうかです。
例えば、生理も来ない、排卵もしていないなど
ホルモン放出不全の方の場合
高刺激が有効になります。
でも、すぐには勧めていません。
最低限の期間は、薬などを止めて
体質改善をしていただいているんです。
もちろん鍼灸やよもぎ蒸しなどもご利用
いただき、体質改善が進むと
それらが解消されるケースもあります。
で、なかなか解消されない場合
本当は解消されない原因が必ずあるので
そのまま継続したいところですが、
妊活はやはり時間との勝負でもありますので
短期的にホルモン補充を
お勧めすることがあります。
ただし、前述しましたように
必ず一定期間の体質改善を必須としています。
ホルモン補充、
一言で言ってしまうと簡単ですが
すごく身体に負担がかかるんです。
なので、ある程度の期間
そのホルモンに耐えれる身体作りをしないと
いけないんですね。
その方法が、何度も言っている
【体質改善】です。
ここまでご理解いただけましたでしょうか?
では、なぜみなさん高刺激をされるのか
また長くなりましたので
続きは次回に(^^)
では、本日も良い1日をお過ごしください(^^♪