ゴルフ肘について
2016/02/03
ゴルフ肘について
皆さんこんにちは(^^♪
スタッフの細井です。
いかがお過ごしでしょうか?
さてきょうはゴルフ肘についてのお話です。
ゴルフをされていない方にはあまり馴染みのない言葉ですね。
しかしこの症状に悩まされている人が結構多くいらっしゃいます。
上腕内側上顆炎のことを、通称ゴルフ肘と言います。
安静にしているときはほとんど痛みはありませんが、特定の動きをすると、肘の内側に疼痛(ズキーンと痛む)が生じたり、内側上顆部を押すと、痛んだり不快な感覚が生じます。
ゴルフ肘は、上腕(肘から先)の筋肉の緊張により、上腕骨内側上顆に負担がかかって起こるのですから、肘から先の動きが大きく影響します。
ゴルフ肘の人の悩み
- スイングすると両肘が痛い
- マットにクラブをゴンゴンぶつけた後、肘が痛くなった
- フィニッシュ時に肘をたたむとき激痛が走る
- 自己流のフォームで練習をしていたら肘が痛くなった
- 合わない重さのクラブ(重め・軽め)を使っていたら肘が痛くなった
肘を痛める人のスイング
- 肘の抜けが悪い
- 肘がつっぱっている
- 手首の角度が悪い
こういう症状が思い当たる人はゴルフ肘の可能性が高いですね。
ゴルフ肘の治療は、基本的には保存療法を中心に、患部の安静と炎症があれば冷やしていくことで状態は変化していきます。
保存療法→手技療法を中心に、痛みの原因となっている筋肉をほぐしていきましょう。
手技療法:橈骨と尺骨のズレを正常な位置に調整して、肘関節の働きを正常に戻す。
手首を曲げる筋肉と伸ばす筋肉の収縮を取り除き、肘への負担を減らすようにしましょう 。
温熱療法:ホットパックを用いて、温めて循環を良くし筋肉の緊張を取り除き、体内の自然治癒力を高めるなどがあります。
もしゴルフ肘になったらまずはしっかり休む!!これが大事です。だましだましやるといつまでたっても
治らずに症状が長引きます。休んで、治療をしていけば徐々に改善していきますので
なってしまったら是非ご来院くださいね(^◇^)