【原発事故から11年、保養について考える】

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【原発事故から11年、保養について考える】

2022/04/28

【原発事故から11年、保養について考える】

【原発事故から11年、保養について考える】

みなさんこんにちは。

院長の韓です(^^♪

 

 

今日のブログ

めちゃくちゃ長いです(^^;

 

 

それだけ思いも詰まっていますので

是非読んでほしいです。

 

 

3月11日、

東日本大震災から11年

 

 

福島第一原発事故が起こり

日本だけでなく世界を震撼させたました。

 

 

この問題は、妊活とは関係ない

と思われがちですが、

 

 

実はかなり関係している問題です。

 

 

 

 

世の中では

「終わったこと」

 

になっていますが、

 

 

 

とんでもない

 

何も終わっておらず

むしろ、離れた場所でも

影響があるという危険性

 

 

 

私が妊活サポートをする上で

個人理念として掲げていること

 

=============

妊活サポートは、

生まれてくる子供たちの未来も

同時に考えること

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妊活としてのゴールは

無事に生まれてくることになりますが、

 

それで終わりでしょうか?

 

 

やっぱり、生まれてきた子供たちが

その後幸せに暮らしていける

世界を残してあげること

 

 

ここまで考えることが

本当の妊活ではないかなと考えています。

 

 

 

事故後に共同代表の井上真由美さん

同じく共同代表の大橋保隆さん

お2人と新潟の有志達により発足された

新潟県の保養活動

『命きらきら希望の風フェスタ』

※以下 風フェス

保養とは

=============

放射能に対する不安を抱える人たちが

居住地から一時的に距離を取って

心身の疲れを癒したり、

免疫を高める為の時間を取ったり

そのための学びやネットワークを取ろうとする

様々な活動のことを言います。

=============

3年前、私も2度参加した風フェス

 

一昨年はコロナにより

2回とも中止になりました。

昨年の春も大きく開催は難しく、

風フェスの一部メンバーで

福島県の『コミュタン福島』という

施設を見学しました。

事故後、基準値は大幅に

変えられていますからね。

 

 

とにかく復興が進み、

今やまるで問題がないかのような

そんな部分もあり違和感を感じました。

 

 

その時のレポートは

こちらのFacebookページを

ご覧ください。

 

 

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3674485369346212&id=100003543550533

見学後はこちら

『銀河のほとり』で昼食と

お話会をしました。

そして昨年秋は、まさに事故があった

福島第一原発のすぐ北にある

 

東日本大震災・原子力災害

『伝承館』

 

 

こちらを見学しました。

なんでこんなに放射線量が高い所に

この施設を作ったのか疑問でしたが

 

 

とにかく当時の様子を

映像や写真、様々な資料などで

伝えてくれる

 

 

胸が痛くなる内容もありますが

みんなが『知る』ためには

とても大切な場所と感じました。

 

 

何より、現地に足を運び

この事故がいかに酷く悲しいことだったのかを

あらためて痛感しました。

震災で戻らぬ人に思いを伝える

「風の電話」

 

当時6歳だった亡き姉に向け

「天国への黒電話」をかける

妹の姿の写真

 

写真は震災から6年後の2017年

写真に写る妹さんは10歳くらいでしょう。

 

この時、彼女は

亡き姉に何を語りかけたんだろう

 

どんな思いでここに来て

受話器をあげたんだろう

 

 

そう思うと

涙がこみ上げてきました。

 

 

震災から10年以上たった今

世間では風化していく流れに

なりつつありますが、

 

 

決して復興が終わったわけではなく

 

私の意識では、何も終わっていない

現状はそんなレベルにあると

思っています。

 

 

 

そして改めて事の重大さを

これから伝え続けていく必要があると

強く感じました。

福島の事故は

深刻な事故であるレベル7

 

 

1986年に起きた

チェルノブイリ原発事故ですら

いまだに復興途中です。

 

 

そんな簡単には解決しないんです。

 

 

さらにこの問題

こともあろうことか

『ぼくたちのみらいをはこぶ原子力』

『地球を温暖化から守るきれいなエネルギー原子力』

 

 

二つとも10代の子供書いたようですが

どういった教育をしたのでしょうか。

 

 

憤りを感じました。

この伝承館は太平洋に面し

まさに津波があった場所

 

 

道中や周辺には

汚染土が入ったフレコンバックもたくさん

もしこちらに来られる際は

多少の被爆もあるということを

お伝えいたします。

 

 

なので、お子さんや未成年

妊婦さんは行かないようにお願いします。

今回線量計を忘れてしまいましたが、

同じく大阪から参加の堀口さんの

線量計で確認した動画です。

私が大阪で計測すると

0.08~0.1mSv(マイクロシーベルト)

くらいです。

 

 

私の考えでは基本的に0.1以下が

望ましい値

 

 

この線量計は0.3を超えると

警報がなるよう設定されています。

 

この線量計で3を超えることもありました。

何倍でしょうか。

 

 

ここ双葉町は帰還困難区域にあります。

 

 

今回、事前に確認しており

それでも自分自身の判断で

行くという選択をしました。

 

 

その後、新潟県との県境にある

『ダーナ・ヴィレッジ』で

保養活動をさせていただきました。

こういった現状が今もなお続くということ。

 

そして『保養活動』がこれからも

必要であること。

 

 

この保養活動を、

関西でも広げていきたい。

 

 

ということで、

被災された方々を関西にお招きするため

風フェス関西を立ち上げました。

 

 

ただいきなり遠く離れた関西で保養をするには、

やはり多くの方々の協力が必要になります。

 

 

なのでまずは皆さんに『保養』とはなんなのか

を知ってもらうため

 

【風フェス関西保養マルシェ】

 

を開催することになりました(^^)

 

開催日は5/1(日)

開場は大阪市の本町です!

 

 

詳細はこちらをご確認ください。

 

https://fb.me/e/1HCvycSzn

 

https://kazefeskansai.wixsite.com/website

 

 

当日は井上真由美さんと

冨田貴史さんのお話会もあります(^^♪

 

 

お子様ブースもありますよ!

 

私は整体、鍼灸その他を担当しております(^^♪

 

 

お時間ありましたら

是非ご参加くださいませ(^^)

 

 

施術はご来場後予約制になりますので

施術でなくとも

妊活に関しての相談も承ります!(^^)!

 

 

また、こんな活動があることなど

シェアいただければとても嬉しいです(≧▽≦)

 

ご参加含め、

どうぞよろしく願いいたします!

 

 

 

では、本日も

良い1日をお過ごしください(^^♪